マリーナトルコ タオルケット
― なぜ、この商品を作ったのか ―
この商品を開発した理由は、洋風なデザインのタオルケットを作りたいと思ったからです。
汗ばむ季節にさらりと掛けられるタオルケットは、日本の夏には欠かせない寝具です。
しかし、日本の市場には、どこか和の雰囲気や、ほっとするようなデザインの商品が多いと感じていました。
一方で、私たちが長年感じてきたのは、寝具は日本で昔から親しまれてきたアイテムでありながら、デザインは洋風であることがお客様に支持されやすいということです。
日本ならではのタオルケットの心地よさを残しながら、海外ホテルのような洗練されたデザインを取り入れる。その想いから、この商品は誕生しました。
HOTEL LIKE INTERIORがご提案しているのは、欧米のホテルのような上質な空間です。
寝具は日本の気候や暮らしに合うことが大切ですが、美しさも妥協したくありません。
日本ならではの使いやすさと、海外ホテルのようなデザイン。その両方を叶えたいと思っています。
海外には「タオルケット文化」がほとんどありません
実は、日本のように寝具としてタオルケットを使う文化は海外にはほとんどありません。
タオル素材といえば、ビーチタオルやプールサイドで使う大判タオルが一般的です。
なぜトルコで作ったのか
この商品をトルコで製造した理由の一つは、トルコには古くからハマム文化があるからです。
昔から入浴やタオル文化が生活に深く根付いている国だからこそ、タオルづくりへの経験や感覚を信頼していました。
工場では、さまざまな質感のタオルを提案していただきました。
- もっと厚みのあるもの
- ホテル業務用のようなもの
- ふんわりしたもの
その中で最終的に選んだのが、少し艶を感じる質感でした。
20代の頃、ハンガリーで大衆浴場を訪れたことがあります。
テルマエ・ロマエのような雰囲気の空間で、その体験が今でも心に残っています。
ハマム文化は、中東やトルコに伝わる伝統的な蒸し風呂文化です。
現在でも海外ホテルやラグジュアリースパの空間づくりに大きな影響を与えています。
デザインについて
タオルケットのように温かみのある素材には、細いラインよりも、白い太めのフレームラインの方が美しく見えると考えました。
海外のホテルやリゾートでも、このようなデザインはよく見かけます。
特に印象に残っているのは、フランス・パリのCheval Blanc Paris & Dior Spaです。
そこで使われていたビーチタオルのデザインが、このタオルケットにも影響を与えています。
色へのこだわり
ネイビーとサンドベージュを選んだ理由は、インテリアに馴染みやすいだけではありません。
この素材に甘い色を合わせると、少し重たい印象になってしまうと感じました。
だからこそ、潔くシンプルなカラーの方が、この素材の魅力が引き立つと思っています。
私はいつも「素材に合う色」を考えています。
例えば赤でも、ニットには映えても、コットンシャツでは印象が変わります。
素材によって、美しく見える色は違うのです。
これから挑戦したいカラー
今後展開するとしたら、グレーやセージグリーンにも挑戦したいと考えています。
私の中でセージグリーンは、ニュートラルカラーの次に来る存在です。
観葉植物のように空間へ自然に溶け込み、日本の住まいにも取り入れやすい色だと思っています。
バンブー素材を選んだ理由
一般的なタオル素材だけでは、ラグジュアリーさが足りないと感じました。
そこでバンブーを加えることで、自然な艶となめらかな肌触りを実現しています。
コットンだけでは表現できない、とろみ感やひんやりとした肌離れも、この素材ならではです。
品質改善への取り組み
毛足を長くすると、見た目や肌触りはよりラグジュアリーになります。
その一方で、毛抜けしやすくなるという課題もあります。
現在も工場と改善を重ねながら、より毛抜けしにくい仕様を目指しています。
OEKO-TEX®認証について
この商品はOEKO-TEX® STANDARD 100 Class Iを取得しています。
350種類以上の有害化学物質を対象にした世界最高水準の繊維安全基準で、生後36か月までの乳幼児にも使用できる安全レベルです。
誰が、どんな環境で作っているのか
私は、商品の品質だけでなく、「誰が、どんな環境で作っているのか」もとても大切だと考えています。
海外には、危険な環境で働く工場や、十分な安全対策がされていない現場もあります。
だからこそ、安心して使っていただける商品であるためには、作り手の環境や尊厳も守られていることが重要だと思っています。
お客様に本当に安心して使っていただける商品を、これからも届けていきたいと考えています。














