ベッドカバーを美しく見せるポイントのひとつが、左右の垂らし方です。

ただ大きなベッドカバーを掛ければ、ホテルのように整ったベッドになるわけではありません。マットレスの高さやベッドカバーのサイズ、垂らす長さ、足元の整え方によって、ベッド全体の印象は大きく変わります。

ホテルライクインテリアでは、ホテルのベッドを美しく見せるために、マットレスをきちんと隠し、左右に自然なドレープをつくることを大切にしています。

ベッドカバーは左右にどのくらい垂らすと美しい?

ひとつの目安として、マットレスの側面から約20cmベッドカバーが垂れるくらいにすると、バランスよく美しく見えます。

20cmほど垂らすことで、マットレスの側面がきちんと隠れ、ベッド全体がゆったりとした印象になります。

反対に、垂らす長さが短すぎると、マットレスが見えてしまい、少し「つんつるてん」とした印象になりやすくなります。

もちろん、20cmは絶対的なルールではありません。マットレスの高さやベッドのデザインに合わせて調整することが大切です。

ベッドカバーのサイズは「ベッド幅+左右20cm程度」が目安

左右に美しく垂らすためには、ベッドカバーそのもののサイズも重要です。

ひとつの目安として、ベッドの幅に左右それぞれ20cm程度を加えたサイズを考えると、マットレスの側面を隠しながら自然に垂らしやすくなります。

一般的なマットレスには高さ20cm程度のものも多いため、左右に約20cmの余裕を持たせることで、マットレスを覆いながら床につかない、ほどよいバランスをつくりやすくなります。

ただし、マットレスの高さはベッドによって異なります。高さのあるマットレスの場合は、20cmでは足りないこともありますので、実際のベッドの高さを見ながら選ぶことが大切です。

掛け布団・掛け布団カバーより、ベッドカバーは大きめに

サイズ選びで注意したいのが、掛け布団とベッドカバーは同じサイズではないということです。

羽毛布団などの掛け布団と掛け布団カバーは、基本的に同じサイズです。

一方、ベッド全体を覆うベッドカバーは、掛け布団カバーよりも大きめにするのがポイントです。

ベッドカバーに十分な大きさがあることで、左右にきれいなドレープが生まれ、マットレスの側面までしっかりと覆うことができます。

サイズの考え方

ベッド → 掛け布団・掛け布団カバー → ベッドカバー

ベッドカバーは、掛け布団カバーよりも大きめに。

長く垂らせば美しい、というわけではありません

ベッドカバーは、大きければ大きいほど、長く垂らせば垂らすほど美しくなるわけではありません。

床につくほど長く垂らしてしまうと、布が重たく見えたり、部屋に圧迫感が出たりすることがあります。

また、あまりに長く垂らすと、寝るときにベッドカバーを外さなければならず、日常的な使いやすさも損なわれます。

マットレスを隠すことと、床につかないこと。
この2つのバランスを取ることが、美しく、使いやすいベッドカバーのポイントです。

足元はマットレスの下に入れる?それとも垂らす?

足元の整え方には、ひとつの正解があるわけではありません。ベッドのデザインや、つくりたい雰囲気によって選びます。

足元をマットレスの下に入れておくと、ベッドカバーがきれいに固定され、ベッド全体がぴしっと整った印象になります。

一方で、足元も自然に垂らせば、布のドレープが生まれ、よりゆったりとした柔らかな雰囲気になります。

どちらが正しいということではなく、ベッドルームのデザインや好みに合わせて選ぶことが大切です。

ホテルのようなベッドは、垂らし方で印象が変わります

ホテルのベッドが美しく見えるのは、上質な寝具を使っているからだけではありません。

掛け布団やベッドカバーをどの位置に置くか、どのくらい垂らすか、足元をどう整えるか。こうした細かなバランスによって、ベッド全体が整って見えます。

特に左右のドレープは、ベッドの印象を大きく左右します。

マットレスが見えすぎてしまうとベッドが小さく見え、反対に布が床近くまで垂れすぎると重たい印象になります。

マットレスをきちんと隠しながら、床につかない程度に自然に垂らす。
そのバランスが、ホテルのようなゆったりとしたベッドをつくるポイントです。

美しいベッドカバーの掛け方、まとめ

  • ベッドカバーは掛け布団カバーより大きめを選ぶ
  • ベッド幅に左右それぞれ20cm程度を加えることをひとつの目安にする
  • 左右はマットレスの側面から約20cm垂らす
  • マットレスが見えすぎないようにする
  • 床につくほど長く垂らしすぎない
  • 足元はマットレスの下に入れて、ぴしっと整えてもよい
  • 足元を垂らして、ゆったりとした雰囲気にしてもよい
  • マットレスの高さやベッドのデザインに合わせて調整する

大切なのは、決められた寸法をそのまま再現することではありません。

ベッドをきちんと覆い、左右に美しいドレープをつくり、寝室全体とのバランスを見ること。

それだけでも、いつものベッドがぐっとホテルらしい佇まいになります。

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