コットン|寝具の定番素材

コットンは、シーツや掛け布団カバー、ピローケースなどに広く使われる天然素材です。

肌当たりがやさしく、吸湿性にも優れているため、一年を通して使いやすいのが特徴です。

ただし、ひと口にコットンといっても、繊維の長さや産地、品種によって、なめらかさや光沢、耐久性は大きく異なります。

綿は「繊維の長さ」で品質が変わる

コットンは、繊維の長さによって一般的に、短繊維綿・中繊維綿・長繊維綿・超長綿などに分けられます。

繊維が長いほど、細く均一な糸をつくりやすく、生地表面もなめらかになりやすい傾向があります。

高級なシーツや掛け布団カバーでは、長繊維綿や超長綿が使われることが多く、上品な光沢となめらかな肌触りを楽しめます。

超長綿とは?

超長綿とは、非常に長い繊維を持つ高品質なコットンのことです。

長い繊維から細く強い糸を紡ぐことができるため、生地にしたときに毛羽立ちが少なく、なめらかで美しい表面に仕上がりやすいのが特徴です。

また、細い糸を高密度に織ることができるため、やわらかさと耐久性を両立しやすく、高級ベッドリネンに適した素材です。

エジプトコットンとは?

エジプトコットンは、エジプトで栽培される高品質な綿の総称として知られています。

中でも長繊維・超長繊維のものは、しなやかでなめらかな風合いが特徴で、高級シーツやタオルなどに使われています。

光沢感があり、肌に触れたときのなめらかさを重視したい方に人気のある素材です。

スーピマコットンとは?

スーピマコットンは、アメリカで栽培される高品質な超長綿の一種です。

繊維が長く、強度があり、なめらかな肌触りを持つことから、高級なベッドリネンやタオル、衣類などに使用されています。

洗濯を繰り返しても風合いを保ちやすい点も魅力です。

エジプトコットンとスーピマコットンの違い

どちらも高品質な長繊維・超長繊維コットンとして知られていますが、主に産地や認証、品種が異なります。

  • エジプトコットン|エジプトで栽培される高品質コットンの総称
  • スーピマコットン|アメリカ産の超長綿「ピマコットン」のブランド綿

どちらが必ず優れているというよりも、糸の細さや織り方、生地の密度まで含めて寝具全体の品質を見ることが大切です。

番手とは?糸の細さも肌触りを左右する

寝具の肌触りを決めるのは、綿の種類だけではありません。

糸の細さを表す「番手」も重要です。一般的に、細い糸を使うほど、軽くなめらかな生地をつくりやすくなります。

ただし、細い糸ほど必ず高品質というわけではなく、使用する綿の質や織り方、仕上げまで含めて判断する必要があります。

スレッドカウントとは?

スレッドカウント(TC)は、生地1平方インチあたりに織り込まれている縦糸と横糸の本数を表す指標です。

ホテルライクインテリアでは、300TCパーケール、400TCサテン、500TCサテンなど、異なるスレッドカウントと織り方のベッドリネンをご用意しています。

数字が大きければ必ず寝心地が良いというわけではなく、使用するコットンの品質や糸の細さ、織り方との組み合わせによって肌触りが変わります。

サテン織とパーケールの違い

同じ高品質なコットンを使っていても、織り方によって寝心地は大きく変わります。

  • サテン織|なめらかで光沢があり、しっとりした肌触り
  • パーケール|さらりとして軽やかで、ホテルらしい清潔感のある肌触り

高級感のある艶やかな寝室にはサテン織、さらっとした爽やかな寝心地にはパーケールがおすすめです。