都心からアクセスしやすく、豊かな自然と温泉に囲まれた箱根。

仙石原や強羅をはじめ、箱根には古くから別荘や保養所が点在し、現在もセカンドハウスや別荘でゆっくりと過ごす方が多いエリアです。

そんな箱根の別荘で、滞在中の心地よさを大きく左右するのがベッドリネンと寝具です。

箱根は標高差が大きく、仙石原のような高原エリアでは夏でも比較的涼しい一方、年間を通して雨が多い地域でもあります。

そのため、箱根の別荘では「夏だから薄い寝具」という考え方だけではなく、気温差と湿気の両方に対応できる寝具選びが大切です。

箱根・仙石原は標高約650〜700mの高原リゾート

箱根の中でも別荘地として知られる仙石原は、箱根外輪山に囲まれた標高約650〜700mの高原エリアです。

箱根町観光協会によると、仙石原は大正から昭和にかけて欧米型の避暑地として開発されてきた歴史を持ち、現在も自然豊かな高原リゾートとして知られています。

神奈川県の観光資料では、仙石原の7〜9月の平均気温は23℃前後と紹介されています。

日中は過ごしやすく、朝晩には涼しさを感じることもあるため、真夏でも掛けるものを一枚用意しておくと安心です。

箱根の別荘では「湿気」も寝具選びのポイント

箱根の寝具選びでもうひとつ意識したいのが、雨と湿気です。

気象庁の1991〜2020年の平年値によると、箱根の年間降水量は3,561.3mm。特に初夏から秋にかけて雨の多い時期があります。

箱根の平年降水量
5月 326.8mm
6月 420.4mm
7月 425.3mm
8月 346.1mm
9月 448.7mm

出典:気象庁「箱根 平年値(1991〜2020年)」

5月〜9月の降水量をグラフで見る

箱根|5〜9月の平年降水量

気象庁 平年値(1991〜2020年)

5月326.8mm
6月420.4mm
7月425.3mm
8月346.1mm
9月448.7mm

別荘は毎日使用する住宅とは違い、数週間、時には数か月空けることがあります。

そのため箱根では、肌触りのよさだけでなく、洗いやすさ、乾きやすさ、寝具を清潔に保ちやすいことも意識して選ぶと使いやすくなります。

箱根の別荘におすすめしたい寝具

1.シーツや掛け布団カバーは上質なコットンを

箱根の別荘では、肌に直接触れるシーツや掛け布団カバーには、さらりと心地よいコットン素材がおすすめです。

特に白やアイボリーなどの明るいベッドリネンは、木々に囲まれた箱根の寝室との相性がよく、窓の外の自然を引き立てます。

温泉旅館やホテルのような清潔感も演出しやすく、別荘らしい非日常のベッドルームをつくることができます。

2.夏でも軽い掛け布団を用意する

仙石原は標高約650〜700mに位置し、夏でも比較的涼しい高原エリアです。

そのため真夏でも、タオルケットだけでは少し心もとない夜があります。

薄手の羽毛布団や軽い掛け布団を一枚用意しておけば、その日の気温に合わせて調整しやすくなります。

3.ブランケットをベッドの足元に

箱根の別荘では、ベッドの足元にブランケットを一枚置いておくのもおすすめです。

朝晩に少し肌寒さを感じたときにさっと掛けられるだけでなく、ベッドコーディネートに奥行きが生まれます。

ホワイトのベッドリネンに、グレージュやグレー、エクリュなどのブランケットを重ねると、箱根の落ち着いた自然にもよくなじみます。

4.長期間使用しないベッドにはベッドカバー

別荘ならではのアイテムとして、ぜひ取り入れたいのがベッドカバーです。

不在時にベッド全体を覆っておけば、ベッドリネンに直接ホコリが積もるのを防ぎやすくなります。

到着したらベッドカバーを外し、整ったベッドですぐに滞在を始められるのも魅力です。

5.ベッドパッドも定期的に確認する

箱根のように湿度を意識したい地域では、シーツの下にあるベッドパッドの状態も確認しておきたいところです。

久しぶりに別荘を訪れた際には、シーツだけを交換するのではなく、ベッドパッドや枕、掛け布団も含めて寝具全体を確認しておくと安心です。

温泉のある別荘では、タオルやバスローブも揃えて

箱根ならではの楽しみといえば、やはり温泉です。

温泉付きの別荘なら、寝具と一緒にバスタオル、フェイスタオル、バスローブまで統一して揃えると、滞在そのものがホテルのような体験になります。

家族だけでなくゲストを招くことが多い別荘では、人数分に加えて洗い替えを数枚用意しておくと便利です。

ゲストルームまで同じベッドリネンで揃える

箱根の別荘には、家族や友人を招いて過ごすために複数の寝室を設けているケースもあります。

そんなときは、それぞれの部屋でベッドリネンのデザインを変えるよりも、シーツや掛け布団カバーを同じシリーズで統一すると、別荘全体にホテルのような統一感が生まれます。

箱根の別荘で揃えておきたい寝具

  • ボックスシーツ
  • 掛け布団カバー
  • ピローケース
  • ベッドパッド
  • 羽毛布団・肌掛け
  • ブランケット
  • ベッドカバー・ベッドスロー
  • ゲスト用枕
  • バスタオル・フェイスタオル
  • バスローブ

箱根の別荘に似合うベッドリネンの色

森や山々に囲まれた箱根では、室内の色を増やしすぎず、自然の景色を主役にしたベッドルームがおすすめです。

ホワイト、アイボリー、エクリュ、グレージュ、ライトグレーなどのニュートラルカラーは、木、石、ガラスなど別荘で使われる素材とも自然になじみます。

白いベッドリネンを基本にして、季節に合わせてブランケットやベッドスローの色を変えると、年間を通してコーディネートしやすくなります。

箱根の別荘では「温度」と「湿気」に合わせて寝具を選ぶ

箱根の別荘の寝具選びで大切なのは、一年中同じ一枚の寝具で過ごそうとしないことです。

仙石原のような高原エリアでは夏でも比較的涼しく、一方で箱根は雨の多い地域でもあります。

そこで、シーツや掛け布団カバーをベースに、軽い羽毛布団、ブランケット、ベッドカバーなどを組み合わせ、気温や季節に応じて一枚ずつ足したり外したりできるベッドをつくっておくのがおすすめです。

別荘で過ごす時間は、日常から離れて身体を休めるための時間。

温泉で身体を温めたあと、上質なベッドリネンに包まれて眠る。そんな寝室まで含めて整えることで、箱根で過ごす時間をより心地よいものにしてくれます。

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