新緑が美しくなり始める5月から6月。

軽井沢をはじめとした別荘地では、夏の滞在に向けて少しずつ室内を整え始める季節です。

久しぶりに別荘を訪れ、窓を開けて空気を入れ替え、家具や寝具を整える。その中でも、滞在中の心地よさを大きく左右するのがベッドリネンと寝具の準備です。

軽井沢の夏は、東京とは気候が大きく異なります。

「夏だから薄い寝具だけで大丈夫」と思っていると、朝晩に思いのほか肌寒さを感じることもあります。

そこで今回は、軽井沢の実際の気候をもとに、別荘で快適に眠るためのベッドリネンや寝具の選び方をご紹介します。

軽井沢の別荘では、なぜ5月・6月から寝具を準備するの?

軽井沢の別荘では、夏の滞在が本格的になる前の5月から6月頃に寝具を整えておくのがおすすめです。

夏休みやお盆の時期になってから準備を始めるのではなく、新緑の季節に一度別荘を訪れ、次のような点を確認しておくと安心です。

  • シーツや掛け布団カバーの状態を確認する
  • 枕や羽毛布団を整える
  • ベッドパッドの状態を確認する
  • 来客用寝具の枚数を確認する
  • 古くなったベッドリネンを交換する

特に別荘は、自宅と違って長期間使用しない時期があります。

久しぶりに訪れた際には、ベッドリネンを新しくするだけでも、寝室全体がすっきりと整い、そのシーズンの滞在を気持ちよく始められます。

軽井沢の夏はどのくらい涼しい?

軽井沢は標高約1,000mに位置する高原の町です。

気象庁の1991〜2020年の平年値を見ると、軽井沢の夏は東京の感覚とはかなり異なることが分かります。

平均気温 平均最高気温 平均最低気温
5月 12.3℃ 19.2℃ 6.3℃
6月 16.0℃ 21.5℃ 11.8℃
7月 20.1℃ 25.3℃ 16.4℃
8月 20.8℃ 26.3℃ 17.1℃
9月 16.7℃ 21.7℃ 13.0℃

出典:気象庁「軽井沢 平年値(1991〜2020年)」

軽井沢の5月〜9月の気温をグラフで見る

特に注目したいのが朝晩の気温です。7月でも平均最低気温は16.4℃、8月でも17.1℃。避暑地らしい涼しさが続きます。

軽井沢|5〜9月の平均気温

気象庁 平年値(1991〜2020年)

5月 12.3℃
6月 16.0℃
7月 20.1℃
8月 20.8℃
9月 16.7℃

数字を見ると、軽井沢の夏が「ただ涼しい」というだけではなく、寝る時間帯に体感温度が下がりやすい場所であることが分かります。

7月・8月でも朝晩は16〜17℃前後。さらに6月の平均最低気温は11.8℃です。

そのため、東京の感覚で「夏だからタオルケット一枚」と考えるより、軽い掛け布団やブランケットなどを組み合わせ、その日の気温に合わせて寝具を調整できるようにしておくことが、軽井沢の別荘では大切です。

軽井沢の別荘におすすめしたい寝具

1.直接肌に触れるベッドリネンは、上質なコットンを

別荘の寝室では、自然の景色を邪魔しないシンプルなベッドリネンがおすすめです。

特に軽井沢のように窓の外に緑が広がる寝室では、白を基調としたベッドリネンがよく似合います。

ホワイトのベッドリネンは空間を清潔で整った印象に見せやすく、木々のグリーン、木製家具、石や自然素材とも自然になじみます。

2.夏でも軽い羽毛布団を用意する

東京では夏になると、タオルケットや薄い肌掛けだけで眠る方も多いのではないでしょうか。

しかし、軽井沢では7月の平均最低気温が16.4℃、8月でも17.1℃です。

そのため別荘には、タオルケットだけではなく、軽い羽毛布団や薄手の掛け布団も用意しておくと安心です。

暑ければ足元に寄せておき、夜中に冷えてきたら掛ける。ホテルのベッドのように複数の寝具を組み合わせておくことで、その日の気温に合わせて調整できます。

3.ベッドの足元にはブランケットを一枚

軽井沢の寝室と相性がいいのが、ベッドの足元に置くブランケットです。

日中は暖かくても、夜になると気温が下がります。そんなとき、収納から布団を出さなくても、ベッドの足元に一枚ブランケットがあればすぐに温度調整できます。

見た目にもホテルのような奥行きが生まれ、ベッドルームのインテリアとしてもおすすめです。

4.長期間家を空ける別荘にはベッドカバー

別荘ならではの寝具としておすすめしたいのがベッドカバーです。

普段使用していない間、ベッド全体を覆っておくことで、ホコリなどからベッドリネンを守ることができます。

そして別荘に到着したら、ベッドカバーを外すだけ。整ったベッドで滞在を始められます。

ホテルのような寝室をつくりながら、長期間家を空ける別荘ならではの実用性も兼ね備えています。

別荘のベッドは「重ねる」ことで快適になる

軽井沢のように一日の寒暖差がある場所では、一枚の寝具ですべての気温に対応しようとするよりも、いくつかの寝具を重ねる方法がおすすめです。

軽井沢の別荘におすすめのベッドの重ね方

マットレス

ベッドパッド

ボックスシーツ

掛け布団

ブランケット

ベッドカバーまたはベッドスロー

暑い日は掛け布団を外し、涼しい夜にはブランケットを一枚追加する。

その日の気温に合わせて簡単に調整できることが、別荘の寝具ではとても大切です。

別荘だからこそ、普段より少し贅沢なベッドリネンを

別荘で過ごす時間は、日常とは少し違います。

朝、鳥の声で目を覚ます。窓の外には木々の緑。ゆっくり朝食をとり、散歩に出かける。

そんな時間を過ごす場所だからこそ、寝室にも少しだけ非日常を取り入れてみてはいかがでしょうか。

家具をすべて買い替えなくても、ベッドリネンを整えるだけで寝室の印象は大きく変わります。

上質な白いシーツと掛け布団カバー、そこにブランケットやベッドスローを一枚重ねるだけでも、ホテルの客室のようなベッドルームをつくることができます。

来客の多い別荘では、ゲスト用寝具も忘れずに

夏の別荘には、家族だけでなく友人や親戚を招くこともあります。

5月・6月の準備では、次のようなアイテムも確認しておくと安心です。

  • ピローケース
  • シーツ
  • 掛け布団カバー
  • タオル
  • バスローブ
  • 来客用の枕

特にピローケースやタオル類は、宿泊人数より少し多めに揃えておくと、洗い替えにも便利です。

軽井沢の別荘に似合うベッドリネンの色は?

軽井沢の寝室では、窓の外の景色を主役にするコーディネートがおすすめです。

ベッドリネンには、ホワイト、アイボリー、エクリュ、グレージュ、ライトグレーなど、自然に溶け込むニュートラルカラーがよく似合います。

特にホワイトは、新緑の季節には木々のグリーンを美しく見せ、秋には紅葉を、冬には雪景色を引き立てます。

一年を通して景色が変化する別荘だからこそ、ベッドリネンはシンプルに。季節感はブランケットやベッドスローで加えると、コーディネートしやすくなります。

軽井沢の別荘におすすめの寝具をまとめて見る

軽井沢の気候に合わせたベッドリネンや掛け布団、ブランケット、ベッドカバーなどをお探しの方は、軽井沢の別荘向け寝具をまとめた特集ページもぜひご覧ください。

軽井沢の別荘寝具は、5月・6月から準備を

軽井沢の夏は、東京の夏とは少し違います。

気象庁の平年値では、7月の平均最低気温は16.4℃、8月でも17.1℃。6月は11.8℃まで下がります。

そのため、「夏だから薄い寝具だけ」ではなく、気温に合わせて重ねられる寝具を準備することが、快適な別荘滞在のポイントです。

5月から6月、新緑が美しい季節に別荘を訪れたら、夏を迎える前に一度ベッドルームを整えてみてください。

シーツを新しくする。枕を整える。羽毛布団を用意する。そしてベッドの足元にブランケットを一枚。

それだけでも、別荘で迎える夏の朝が少し特別なものになります。

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