ホテルライクインテリアは“テイスト”ではありません～私たちのブランドについて～

テイストとブランドの違い

「ホテルライクインテリア」という言葉を目にされたとき、“ホテルのような雰囲気”や“ラグジュアリーなスタイル”をイメージされる方も多いかもしれません。
実際、近年では「ホテルライクな空間」「ホテルライクインテリア風」といった表現がSNSや雑誌などでも目にされるようになりました。

しかしながら、「ホテルライクインテリア」は、単なる“テイスト”や“スタイル”を指す一般名詞ではなく、私たちが展開する固有のブランド名です。
この名称には、上質な暮らしを日常に届けるという明確な意志と思想が込められています。

誤解や混同が生まれることで、本来のブランドの価値や品質が正しく伝わらなくなってしまう。
そんな懸念から、あらためて「ホテルライクインテリア」というブランドについて、丁寧にご紹介したいと考えました。

ブランド名「ホテルライクインテリア」は、上質なリネンの心地よさを、特別なものとしてではなく“日常”の中で味わってほしいという思いから生まれました。

創業者が欧米のラグジュアリーリネンと出会ったとき、その肌ざわりや質感、そしてそれをまとうことで生まれる静けさに深く魅了されました。
それは単なる高級な素材ではなく、暮らしの感覚や美意識を静かに変えていく力を持つものだったのです。

けれども、日本ではそうしたリネンの文化や価値が、まだ十分には浸透していませんでした。
「この心地よさをもっと多くの人に届けたい」
「上質なリネンの文化そのものを、暮らしに根づかせたい」
そんな思いから、ホテルライクインテリアは生まれました。

“演出されたホテルらしさ”ではなく、本質的に上質なものを日々に取り入れることで、暮らしの質が自然と高まっていくこと。
それが、私たちの考える「ホテルライク」な暮らしです。

創業の背景については、創業者自身の言葉でご紹介しています。

「ホテルライク」という言葉自体が、心地よい印象を持つ響きであるため、思わず使いたくなる魅力があることは、私たちも理解しています。
そのため、近年では「ホテルライクな部屋」「ホテルライク風の暮らし」といった表現が一般的なスタイルとして広がっているのも事実です。

ただ、そのような使われ方の中で、「ホテルライクインテリア」というブランドそのものと誤認されるケースが増えてきています。

たとえば、私たちとは無関係の商品やサービスが「ホテルライクインテリア風」と紹介されることで、
お客様が本来のブランドと混同してしまい、期待と体験に齟齬が生まれてしまうこともあります。

私たちは、「ホテルライクインテリア」という名称が、実在するブランドであることを、正しくお伝えしたいと考えています。
それは、お客様にとっても、安心して選んでいただくための一歩になると信じています。

ホテルライクインテリアの製品は、単に「整っていて美しい」ことを目指しているのではありません。

たとえば、
・季節ごとの肌あたりに合わせて選ぶ天然素材
・縫製仕様やボタンの位置など、眠りを妨げないための設計
・素肌に触れるシーンや季節に応じて選び分ける、様々な質感のリネン
こうした積み重ねのすべてが、お客様の暮らしの質を支えるために存在しています。

“上質”とは、見た目の華やかさだけではなく、長く使い続けたくなる理由が静かに宿っていることだと、私たちは考えています。

ブランドの背景や製品については、以下のページで詳しくご紹介しています。

「ホテルライクインテリア」は、“ホテルのようなインテリア”という言葉の響きを超えて、
日々の暮らしの中に、上質な静けさと整いをもたらすことを目指したブランドです。

この言葉がスタイルやテイストとして使われる時代だからこそ、
そこに込めた本来の意味と背景を、丁寧にお伝えしたいと考えています。

今後とも、株式会社ホテルライクインテリアをどうぞよろしくお願いいたします。