世界有数のスノーリゾートとして知られる北海道・ニセコ。
近年はスキーを楽しむ冬だけでなく、羊蹄山を望む夏の避暑地としても人気があり、ラグジュアリーな別荘やヴィラ、セカンドハウスで長期滞在する方も増えています。
そんなニセコで快適に過ごすために、意外と重要なのが寝具とベッドリネンの選び方です。
ニセコ周辺は、夏は朝晩が涼しく、冬には気温が氷点下まで大きく下がります。
そのため、一年中同じ寝具を使うのではなく、季節や室温に合わせて羽毛布団やブランケットを重ねたり外したりできるベッドをつくっておくことが、ニセコの別荘では大切です。
ニセコの夏はどのくらい涼しい?
ニセコ周辺の気候を知る参考として、近隣の倶知安にある気象庁観測地点の平年値を見てみましょう。
1991〜2020年の平年値では、7月の平均気温は19.7℃、8月でも20.6℃。さらに平均最低気温は7月16.1℃、8月16.7℃です。
日中は暖かくても、夜になるとぐっと涼しく感じる日があるのがニセコの夏です。
| 月 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 平均湿度 | 寝具選びのポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| 5月 | 11.2℃ | 16.9℃ | 6.0℃ | 74% | 羽毛布団+ブランケットを用意 |
| 6月 | 15.6℃ | 20.9℃ | 11.3℃ | 80% | 夏用羽毛布団で朝晩の冷えに対応 |
| 7月 | 19.7℃ | 24.4℃ | 16.1℃ | 83% | 軽い掛け物を重ねて温度調整 |
| 8月 | 20.6℃ | 25.4℃ | 16.7℃ | 84% | 夏用羽毛布団+ブランケットが便利 |
| 9月 | 16.4℃ | 21.7℃ | 11.3℃ | 82% | 秋用の掛け物を早めに準備 |
出典:気象庁「倶知安 平年値(1991〜2020年)」
※ニセコ周辺の気候の参考として、近隣の倶知安観測地点のデータを掲載しています。
真夏でも朝晩は16℃前後。夏用の羽毛布団が活躍
ニセコでは7月・8月でも、平均最低気温は16〜17℃前後です。
東京では真夏にタオルケット一枚で眠ることもありますが、ニセコでは夜中から明け方にかけて肌寒さを感じることがあります。
そこでおすすめしたいのが、軽くて温度調整しやすい夏用の羽毛布団です。
暑ければ足元に寄せ、夜中に気温が下がったら身体に掛ける。夏用の羽毛布団を一枚用意しておけば、ニセコ特有の一日の寒暖差にも対応しやすくなります。
ニセコの冬は氷点下。寝室こそ暖かく心地よく
ニセコの寝具選びで、夏以上に重要になるのが冬です。
倶知安の平年値では、1月の平均気温は−5.4℃、平均最低気温は−9.6℃。2月の平均最低気温も−9.4℃です。
| 月 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
|---|---|---|---|
| 12月 | −3.1℃ | 0.0℃ | −6.8℃ |
| 1月 | −5.4℃ | −2.0℃ | −9.6℃ |
| 2月 | −4.9℃ | −1.0℃ | −9.4℃ |
| 3月 | −1.0℃ | 3.0℃ | −5.7℃ |
もちろん現代の別荘やヴィラは暖房設備が整っていますが、外気温が大きく下がるニセコでは、寝具にも十分な暖かさが求められます。
羽毛布団を基本に、ブランケットなどを一枚重ねておけば、室温やその日の気温に合わせて調整できます。
雪のリゾート、ニセコならではの寝室
倶知安の気象庁平年値では、年間の降雪量は合計921cm。
ニセコの冬は、窓の外に雪景色が広がる特別な季節です。
だからこそ寝室は、外の白い景色を生かしながら、室内では暖かさを感じられる空間に整えるのがおすすめです。
白いベッドリネンに、ボリュームのある羽毛布団。その上にブランケットを重ねるだけでも、海外のスキーリゾートホテルのようなベッドルームになります。
ニセコの別荘におすすめしたい寝具
1.上質なコットンのベッドリネン
別荘で長い時間を過ごすからこそ、直接肌に触れるシーツや掛け布団カバーには、心地よいベッドリネンを選びたいものです。
ニセコのような自然に囲まれた場所では、ホワイトやアイボリーなどのシンプルなベッドリネンがよく似合います。
特に冬は、窓の外の雪景色と白いベッドリネンがつながることで、静かで上質なリゾートらしい寝室になります。
2.季節に合わせて羽毛布団を使い分ける
夏と冬で気温差が大きいニセコでは、一年を通して同じ掛け布団を使用するより、季節に応じて羽毛布団を使い分けるのがおすすめです。
夏は軽い羽毛布団、寒い季節は暖かさのある羽毛布団へ。
特に6月から9月頃は、日中は暖かくても朝晩は涼しいため、夏用の羽毛布団が使いやすい季節です。
3.ブランケットは一年を通して便利
寒暖差の大きいニセコでは、ブランケットをベッドの足元に一枚置いておくと便利です。
夏は朝晩に少し肌寒く感じたときに、冬は羽毛布団に暖かさをもう一枚加えたいときに使えます。
機能性だけでなく、ベッドにブランケットを重ねることで、ラグジュアリーホテルのような奥行きのあるベッドコーディネートになります。
4.寝心地を整えるベッドパッド
別荘のベッドをより心地よくしたいときに見直したいのが、マットレスの上に重ねるベッドパッドです。
別荘では家具やマットレスを簡単に買い替えにくいこともありますが、ベッドパッドを一枚加えることで、寝心地の印象を変えることができます。
家族用だけでなくゲストルームまで寝心地を揃えたい場合にもおすすめです。
5.長期間使用しないベッドにはベッドカバー
季節によって長期間別荘を空ける場合には、ベッドカバーも便利です。
不在の間はベッド全体を覆い、シーツや掛け布団カバーに直接ホコリが積もるのを防ぎやすくします。
次にニセコを訪れたときには、ベッドカバーを外して整ったベッドで滞在を始められます。
ニセコの別荘は「重ねる寝具」が使いやすい
ニセコでは、夏の涼しい夜から氷点下になる冬まで、一年を通して大きく気温が変化します。
そのため、一枚の寝具だけですべての季節に対応するよりも、いくつかの寝具を重ね、季節に合わせて足したり外したりできるようにしておくのがおすすめです。
ニセコの別荘におすすめのベッドの重ね方
マットレス
↓
ベッドパッド
↓
ボックスシーツ
↓
季節に合わせた羽毛布団
↓
ブランケット
↓
ベッドカバーまたはベッドスロー
ラグジュアリーヴィラではゲストルームも同じ寝具で
ニセコの別荘やヴィラでは、家族だけでなく友人を招いたり、複数人で長期滞在したりすることもあります。
複数のベッドルームがある場合は、すべての部屋のベッドリネンを同じシリーズで揃えると、家全体にホテルのような統一感が生まれます。
ピローケースやタオルなどは宿泊人数より少し多めに用意し、洗い替えまで考えておくと便利です。
ニセコの別荘で揃えておきたい寝具
- ボックスシーツ
- 掛け布団カバー
- ピローケース
- ベッドパッド
- 季節に合わせた羽毛布団
- ブランケット
- ベッドカバー・ベッドスロー
- ゲスト用の枕
- バスタオル・フェイスタオル
- バスローブ
ニセコの別荘に似合うベッドリネンの色
羊蹄山や森、冬の雪景色など、美しい自然に囲まれたニセコでは、窓の外の景色を主役にする寝室がおすすめです。
ホワイト、アイボリー、エクリュ、グレージュ、ライトグレーなどのニュートラルカラーは、木や石を使ったニセコの別荘にも自然になじみます。
特に白いベッドリネンは、冬には雪景色と美しくつながり、夏には窓の外の鮮やかな緑を引き立てます。
ベッドリネンそのものはシンプルにして、季節感をブランケットやベッドスローで加えると、一年を通してコーディネートしやすくなります。
ニセコでは一年を通して寝具を使い分ける
ニセコの特徴は、夏の涼しさと冬の厳しい寒さ、その両方を楽しめることです。
7月・8月でも朝晩は16〜17℃前後まで下がる一方、冬には平均最低気温が−9℃前後になります。
だからこそニセコの別荘では、季節ごとに寝具をすべて変えるのではなく、上質なベッドリネンをベースにして、羽毛布団やブランケットを重ねながら調整するのがおすすめです。
ニセコの別荘におすすめの寝具を選ぶ
ベッドリネン・シーツ
一年を通して使う寝室の基本となるベッドリネン。
夏用の羽毛布団
夏でも朝晩が涼しいニセコの温度調整に。
ブランケット
夏の涼しい夜から冬まで、一枚あると便利なアイテム。
ベッドパッド
マットレスの上に一枚重ねて、別荘のベッドの寝心地を整えます。
雪山で過ごした一日のあと、暖かな寝室に戻り、ふっくらとした寝具に包まれて眠る。
そして夏には、窓から入る涼しい高原の空気を感じながら眠る。
季節に合わせて寝具まで整えることで、ニセコの別荘で過ごす時間は、より上質で心地よいものになります。














