日本の寝室ではなかなか見かけませんが、欧米では"アッパーシーツ"が日常的に使われています。
一般的にご自宅でのベッドメイクは、マットレスをシーツでくるみ、その上に枕、それから体にかける毛布や布団を載せて完成かと思います。
しかし欧米では、直接体に触れる毛布あるいは布団の下にシーツを一枚挟むのです。欧米文化が取り入れられているホテルのベッドで、この"アッパーシーツ"に気づいたことのある方も多くいらっしゃるかと思います。
一体何のためなのでしょうか?
まず、体と布団の間にシーツが挟まれていることで、顔があたる布団の首元部分の汚れを防止することができます。そしてシーツは一枚の布ですから、手軽に洗うことができるため、ベッドを清潔に保つことができるのです。
しっとりと心地よいシーツの肌触りを感じながら眠りにつくと、ご自宅にいながらホテルにいるような感覚を味わうことができます。
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ホテルのベッドには、円柱型のクッションや四角いクッションなど、枕以外にいくつかのクッションが置かれていることがあります。
これらは"アクセント枕"と呼ばれ、その名前通りベッドを彩るアクセントとなっています。ベッドシーツやカバーをシンプルにまとめた分、鮮やかな色や柄のクッションを置くことで、寝室のインテリアの差し色にもなります。またベッドでくつろぎながら、本を読んだりテレビを見たり…そんな時にも背もたれとして役立ちます。
派手な色味や印象に残る柄などをシーツやカバーに使いますと、主張が強すぎるため、寝室の落ち着いた雰囲気が損なわれてしまいます。
ぜひ"アクセント枕"をポイントとして使ってみてください。雰囲気を損なうことなく、あなたらしい寝室ができることでしょう。その際は左右対称に飾るとよりまとまった印象になりますので、参考にしてみてください。
一流ホテルには、1つのベッドにつき大きな枕が4つほど置かれています。なぜ一人で眠るベッドにいくつもの枕が置かれているのでしょうか。
それは一流ホテルならではの、宿泊者への心遣いなのです。いくつのも枕は素材や高さが異なり、宿泊者はその中から、自分の好みにあった枕を選択することができるのです。
ご自宅の場合はもちろんそのような必要はありません。ですが、ぜひご自宅のベッドの上部にも、枕を均等に敷き詰めてみてください。安定感がでます。一流ホテルのように、少し大きめの枕を同じサイズでいくつか並べてみましょう。
インテリアとしても素敵なだけでなく、眠りに着く前にゆったりと雑誌を読みながらベッドでくつろぐ時間などには、この安定感がとても心地よいことでしょう。
枕カバーには二つの種類があります。
一つは包み型と呼ばれるタイプで、カバーの背中が真ん中で開かれています。カバーの四方にひだが付いていたり、フリルがある場合もあって、装飾的なイメージです。
もう一つは封筒型。封筒に手紙を入れるように枕をすっぽりと端から入れることができます。ヒダなどはなく、シンプルで上品な印象です。
枕カバーも寝室の印象を決める一つの要素です。どのようなタイプを選ぶかに寄って雰囲気も変わってきますので、十分ご検討ください。
クッションやベッドライナーなど、ベッドルームを彩るアイテムはたくさんございます。その中でも、スローケットはいかがでしょうか。
「ホテルのようなライナーは自宅ではちょっと…」と思われる方には大変お勧めです。
カシミヤやシルクのスローケットをさっとベッドの上にかけるだけでベッドルームをゴージャスな雰囲気にすることができます。
またひざ掛けや肩掛けにお使いいただくことができるので、実用的でもあります。
ご存知ですか?「スレッドカウント」
リッツカールトンでは400スレッドカウント、マンダリンオリエンタルでは450スレッドカウント。布が織られるとき、その密度を示すのがスレッドカウントです。こちらのページではスレッドカウントに関するご説明をご紹介致します。
お好きな質感をみつけてください。
生地や色をこれまでのものと変えるだけでも、お部屋の雰囲気がガラリと変わります。どんな生地が自分にあっているか知ることでベッドに入る楽しみはグンと広がります。ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてください。
初めてのお客様へ
こちらのページでは、初めて当店でお買い物をされるお客様、ご検討されているお客様へ、寝具選びのあれこれについてご案内いたします。
サイズのご案内
各シリーズのシーツのサイズ、お客様のベッドに合ったシーツの選び方をご紹介致します。チャート式でぴったりのサイズが選べます。